
誘いやお願いを「NO」と断れない人が僕の周りにも結構います。
僕自身、若い時にはほぼ全てを「完全拒絶」してきた人間なので、大人になり出来る限りYESマンになるようにしています。
今回、本当は断りたいのだけど雰囲気壊したくないし・・・。と友人に相談されたので記事に書いていこうと思います。
NOと言えない人は嫌われるんじゃないか?とか自分の気持ちよりも評価(承認欲求)を優先してしまうのではないかな?と思います。
結果が楽しければいいのですが、無理しすぎると精神を消耗してしまうので、バランスを取れるようになった方が良いと思います。
NOと言えない原因と特徴
・嫌われる不安
誘いやお願いを断ることで人間関係が壊れると思い込んでしまう。
過去に嫌われたり距離が出来てしまった経験がある人は軽いトラウマになっているかもしれません。
・いい人に見られたい
上司や友人からの評価を気にしすぎてしまう。
誘いを断っている人の評価が低いので自分も評価が下がるのではないか?と考えてしまう。
・境界線の曖昧さ
自分と他者の領域の線引きが出来ていない。
NOと言えないのは実はコミュニケーション能力が低い
性格判断や心理学的な見方をするとアサーションという言葉があります。
アサーションとは、自分も相手も大切にしながら自分の意見や気持ちを素直に伝えるコミュニケーションの考え方や技法です。
自己表現には3つのタイプがあります。
・ノン・アサーティブ(非主張型)
自分より他者を優先する。
自分のことは後回しにして自分の言いたい事や気持ちを抑え込んでしまう。
・アサーティブ(自他尊重型)
自分のことを優先して考えるものの、他者へも配慮する。
・アグレッシブ(攻撃型)
自分のことだけを考え、他者への意向は無視する。
攻撃的な表現で周囲を傷つけやすい。
上記の3つのタイプのうちコミュニケーション能力が高いのはアサーティブのみになります。
コミュニケーションとはどちらか一方だけでは成立せずお互いの意向を尊重することになります。
今回は「NO」と言えないがテーマなので、アサーティブの断り方の例を見てみましょう。
アサーティブな断り方の例
1:自分の状況と気持ちを伝える
今週の日曜は友人と約束があって、普段、都合があまり合わない友人なので日程が変えられない。
2:断る
誘っていただいたのに申し訳ないけど日曜日は行けそうにない。
3:相手への配慮を示す
来月なら予定は入ってないので、都合が合えばまた誘ってください。
このように自分の状況や気持ちを伝えたうえで断り、相手への配慮も忘れなければ
アサーティブなコミュニケーションになるでしょう。
さらにアサーションな考え方になるために意識した方が良いことのリストがあるので参考にしてみてください。
1.自分が間違っているとき、それを認めることが出来る
2.人に助言を求めることが出来る
3.分からないことがあった時に聞くことが出来る
4.人と違う意見や気持ちの時にそれを表現出来る
5.あなたの行動を否定・批判された時に受け答えが出来る
6.あなたに対し好意でもわずらわしい時それを断ることが出来る
7.長話の時に自分から話を切り上げることが出来る
8.助言や援助を断ることが出来る
9.あなたの話を遮って話し出した人に注意・指摘出来る
10.肯定・否定に関わらず他の人を巻き込まない(他責にしない)

NOが言えないと自分を苦しめます
本人が「どんなことでもチャレンジしたい!」と前向きに断らないなら良いのですが
大抵の人は「本当は嫌だ」とか「しかたなく」だと思います。
自分の利益にならないと分かっていながら断らないのは「優しさ」では無いと思っています。
優しい人がうまくいかなかったり、心を壊してしまう理由は「優しさ」を間違って理解しているからです。
「優しさ」と「甘え」は似てるようで全然違うものです。
優しいと言われる人がうまくいかない理由は表面上の言葉や行動をそれっぽく見せているだけで
芯となる、なぜそうするかの「動機」、何を達成したいかという「目的」に無自覚、無頓着だからだと思います。
NOが言えないのを直そう
NOが言えない人に理解してもらいたい&実践してもらいたいことは
NOが悪いことではないと知る
NOと断ることに罪悪感を抱く人もいますが、自分の出来ることと本音を素直に伝えてるだけにすぎないです。
相手を否定してるわけでもなく、むしろ自分の状況や気持ちを正直に伝えているのでとても誠実な対応だと思います。
身近な小さいNOを練習する
些細な事から断る練習をしていきましょう。
コンビニやスーパーでレジ袋やレシートを断ってみたり、職場で飴とか配っている人のを断ってみたり(自分はいいから〇〇さんにあげて~みたいに)
相手を不快にさせない断り方の練習は断ることの経験を重ねることが重要です。
即答しなくていいものは後回しで返答する
これは持論ですが「感謝」と「謝罪」以外は後回しの方が言葉を選べるので少し時間を置いた方がいいと思っています。
上で説明したアサーションを意識するためにも一呼吸するのも大切です。
自分の中で、断る時の定型文みたいなのも作っておくといいかも。
さいごに
今回、NOと言えない人が結構多いと感じたので記事にしてみました。
昔は会社の忘年会とか自主参加という名の「強制参加」でしたが時代が変わり名の通り自主参加になってるみたいですね。
僕の周りは比較的若い子の方がNOと言える人が多い印象です。
ただアサーティブかと言われれば違う気もしますが(笑)
コミュニケーションは自分だけが意識しても相手の性格もありますからね・・・。難しいところです。
何事も○○すぎってのは良くないことなので、NOが言えないことで心身が削られるようなら早めの対策をしてみてくださいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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